LINVAL THOMPSON x ROOTS RADICS x SCIENTISTの名作DUBアルバムがオリジナル・ヴァージョンを追加した「特別企画＆完全作」として登場！

アートワークを見て「アレ！」と思った皆さんには「正解」。同時に「アレ？」と思った皆さんにも「正解」。アートワークは見慣れた『SCIENTIST meets the SPACE INVADERS』とソックリ。でも、『SCIENTIST』の部分が『LINVAL』に。あと、描かれていたSCIENTISTの顔がLINVALに ー「ソックリなのになんか違うぞ」で大正解。

本作『LINVAL Presents SPACE INVADERS』は特別企画作。LINVALはLINVAL THOMPSON。そのLINVAL THOMPSONがROOTS RADICSとCHANNEL ONEスタジオで制作・プロデュースした音源を、奇才SCIENTISTがダブ・ミックスしてアルバムとしてリリースしたのが『SCIENTIST meets the SPACE INVADERS』ーSCIENTISTによる名ダブ・アルバムとして、またSCIENTISTのコミック調のジャケット・シリーズの一作として高い人気と評価を獲得しているのは周知の通り。1981年のGREENSLEEVESからの初出から複数回再発され続けている名作（2014年には紙ジャケでの再発）。

本作はその『SCIENTIST meets the SPACE INVADERS』＝ダブ盤をそのままDISC 1（全10曲）として収録。DISC 2にはDISC 1『SCIENTIST meets the SPACE INVADERS』のオリジナル・ヴァージョン / ヴォーカル収録ヴァージョンを収録（全10曲）した完全作（CD・LP共に2枚組 / 全20曲）としてリリース。

DISC 2のオリジナル・ヴァージョン / ヴォーカル収録ヴァージョンは、LINVAL THOMPSONの12インチ専用レーベル〈STRONG LIKE SAMPSON〉からアナログでリリース、一部コンピレーション作に収録されたことはありますが、DISC 1のダブ盤と合せて一つの作品としてまとまって収録、商品化されるのは初。リマスタリング。

LINVAL THOMPSON：ジャマイカ出身。60年代後半からシンガーとして活動。76年からは自身のレーベル〈THOMPSON SOUNDS〉を設立して、プロデューサーとしても活動。FREDDIE McGREGORの代表曲「Big Ship」等多数のヒットを量産して成功を収める。80年代ダンスホールを代表する〈VOLCANO〉の設立にも深く関与。〈VOLCANO〉のHENRY ‘JUNJO’ LAWESの師匠的な存在で、「CHANNEL ONE（スタジオ）＋ROOTS RADICS（バンド）＋SCIENTIST（エンジニア）」の〈VOLCANO〉を支えた黄金方程式もLINVAL THOMPSONが授けたもの。シンガーとしてもプロデューサーとしても重要人物。

-TRACK LIST-

SIDE ONE
01. Beam Down
02. Red Shift
03. Time Warp
04. Cloning Process
05. Pulsar

SIDE TWO
01. Laser Attack
02. De Materialize
03. Fission
04. Super Nova Explosion
05. Quaser

SIDE THREE
01. Rainy Days – SAMMY DREAD
02. I’m A Dreadlocks – SAMMY DREAD
03. Babylonian – BUNNY LIE LIE
04. Poor And Humble – WAYNE WADE
05. Who No Waan Come – WAILING SOULS

SIDE FOUR
01. Morning Love – SAMMY DREAD
02. Follow Fashion – SAMMY DREAD
03. Don’t Be Down Hearted – WAILING SOULS
04. Dreadlocks Nah Run – LINVAL THOMPSON
05. Kiss Somebody – JOHNNY OSBOURNE